ここ半年前に吉祥寺店がオープンして
13年振りに担当指名のない新規のお客様を
担当することが多くなったので
カウンセリングについてお話しさせていただきたいと思います。
まずお客様が来店された時に
一番はじめに何を確認しますか?
・今日のスタイルお決まりですか?
・何か理想なイメージなどありますか?
・またはヘアデザインで何かお困りの点などありますか?
これはスタイリストによっては色々な聞き方があっていいと思います。
もう一つの例としては、
・間違っても今日な何センチ切りますか?
・今日のメニューは・・・・ですね?
などはあまり好ましくないかもしれないんですね
なぜなら理想のイメージが思い描けないからです。
まずはお客様の頭の中でどのようなことが気になって
ご来店されたのか?ということを聞くことが一番だと僕は考えます。
1つの例としては、
・軽くしたい
・もっとちょっと明るく見えるようにしたい
・何かわからないけど変化をつけたい!
このようにお客様がおっしゃるかもしれない
または、
・ダメージが気になる
・まとまりにくい
・今のスタイルが気に入っていない
などの声が上がってくるかもしれません
ここには2つの言語パターンがあることに気づきます
・目的に意識が向いている→目的思考
・問題を回避したい→問題回避
まずはこの2つのどっちがお客様の今の思考なのか?を考えます。
そしてその言葉がわかるとそのあとにお客様に
伝える言葉が全く変わってきます
これは、お客様のパターンに合わせる必要性があるということです
ここは初歩的なことですが、、、、、、
もしあなたがとっても売れている美容師さんなら
話は全く別です。
そんなこと知らなくても
卓越している美容師さんは
無意識でできているからです!
僕達みたいに発展途上の美容師さんにとって
お客さまお一人お一人に合わせられること
これがラポール=信頼関係をつくります
そしてカウンセリングは分かっているようで
言葉に説明ができないことが非常に多くあります
本当に多くあります。
伸び悩んでいる美容師さんに
『日本一NLPを実践的に活用する美容師』として
少しでも理解できるように今後も
ご説明させていただきたいと思います
『コミュニケーションをデザインする』
SPICEMODE代表
ABNLPトレーナー
LABプロファイルトレーナー
後藤和也