Diary

『何を求めているの?』

最近ずっとブログをアップしていなくて
思ったこと。

人は表現をしなければ自分の思いや
感覚が薄れていく。

特に忙しく仕事をしている人は、
自分の感情や感覚に触れることを
忘れていないでしょうか?

何かを表現することの楽しさ
僕は文章を入力することや

文章で何かを表現することが
昔は本当に嫌いでした

なぜなら?

何を言いたいのかよくわからなくなったり
話が整理できなかったり

本当に伝えたいことが
うまく伝えられないことが
多く感じていたからです。

昔、同じクラスメイトが人と話すことが嫌いで
いつも授業中は寝ていて

お昼休みなったら起きて食堂に向かう
そんな物静かなクラスメイトは

1年が過ぎたぐらいに、
いつも人と話さないから何を考えているのか?

またどんなことが好きなのか?
いつも何を考えているのか?

などなど気になって聞いてことがあります。

話しかけてもいつも目を下に向けて
表情も暗くあまり喋りたくないのかな?

なんて思う感じでした。


そんなある日突然学校に
来なくなった時がありました。

2、3日だとみんなはあまり
気にしなかったのですが

さすがに1週間も来なくなると
みんながどうしたのかな?

気になり先生に尋ねてみると
先生はそのクラスメイトは、

いま◯◯病院に入院していると
教えてくれました。

先生は本人があまりその件については
言って欲しくないということだったので

あまり言わないようにしていたということです。

でも僕たちはどうしてそんなに調子が悪いのに
教えてくれなかったのか?

またどうしてそんなに体調が悪いということを
気づけなかったのか?

ということに対して落ち込んだ覚えがあります。

学校が終わってその病院に友達何人かと
お見舞いに行きました。


扉を開けるとそこには管を通している

友達の姿が、、、、

そしてその友達が僕たちがきたことに対して
びっくりした表情をしていた。

『その子の中ではどうせ俺が休んでもいてもいなくてもクラスは変わらないし何も変わりはしない、あえて病気のことは言う必要はない』

と思っていたです。
そんなところに僕たちが

『どうして話してくれなかったんだよ!』

『ごめんなもっと体調が悪くて寝ていたことに気付かなくて!』

もっとその子の気持ちをキャッチして
あげられればって本当にそう心から思った。

そのお見舞いは定期的に通って、
夏休み前から夏休みが終わる約2ヶ月ぐらい

そうするとその子の趣味や好きなことを
話してくれるようになり

僕たちと距離近くなり
笑顔で話してくれるようになりました。

僕たちはその子が音楽が大好きで、
体調がいい日はずっとギターを弾いて

そして退院したらまた音楽がしたいって
僕たちに言ってくれたことを

今でも覚えています。

そしてそれから半年後

その子がやりたいって言っていた音楽の
ジャンルを聴いて

そしてその子が大好きなバンドのコピーバンドを
結成することになりました。

それが僕の人生初のバンド活動です

人は誰でも何か好きなことがあります。
それは、才能があったりなかったり、

また能力があったり、なかったり
でもそれを好きだと言って表現すること

そしてその表現をし続けることが
大切なことじゃないかなって思います。

今日はこのいつもの場所で、
ヘッドフォンを聴きながら

この体験を忘れていたが表現をすることで
つい昨日のことかのように思い出しています。

これからも自分の表現をし続け
誰かの何かのきっかけになれれば!

『今よりちょっとの求めるものを
今よりもっと表現する』





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